先月の東京弾丸出張。王道の輸入ビジネスを少し学んできました。
先日東京出張に行ってきたのですが、目的だったのはコチラ。
輸入ビジネスアドバイザー大須賀祐氏。
お名前の読み方ですが、おおす「が」ではなくおおす「か」です。
まずはプロフィールからご紹介します。
※公式サイトから引用です。
大須賀祐 (おおすかゆう)
ジェトロ認定貿易アドバイザー(現:AIBA認定貿易アドバイザー)、著述家、講演家
日本貿易学会正会員
株式会社インポートプレナー最高顧問早稲田大学商学部卒
東証一部上場企業入社後、3年目で最優秀営業員賞受賞
国内ビジネスに失望し、会社を退社。その後、輸入にその身を投じる。2004年2月当時わずか合格率8.4%の狭き門、現役で日本国内に500名にも満たない超難関貿易資格「ジェトロ認定貿易アドバイザー」を取得。全国で486人目の貿易アドバイザーとして、日本貿易振興機構(JETRO)より認定を受ける。
超難関資格であるジェトロ認定貿易アドバイザーとしての知識、28年に及ぶ貿易商としての経験、11年に及ぶ貿易アドバイジング実績、現在までに10,000件以上の商談をこなしたキャリア、心理学やNLPに基づいた巧みなコミュニケーション術を駆使したコンサルティングはクライアントから圧倒的に絶大な支持を受け、 テレビ、ラジオ、新聞、雑誌、書籍などの各マスコミにも頻繁に紹介されている。
現在、輸入ビジネスアドバイザーとして、クライアントとともに年間100日強を海外で過ごし、まさに全世界的に活躍中。また中小企業向けに利益倍増のための新規事業戦略としての輸入ビジネスを提唱し大人気を博している。
特に、海外の国際見本市の現場に、クライアントを個別に伴いメーカーブースに訪問し、リアルなサプライヤーとの面談交渉を実際にやって見せながら、独占販売権の獲得にあたる様は、まさに「神の所業」と称され他の追随を許さない日本唯一のコンサルティングになっている。現在、この個別コンサルティングは、あまりにも劇的にクライアントの現状を激変させるがゆえに申込者が後を絶たず半年待ちの状態になっている。
セミナー受講者は、7,000人を超え、海外での実践講座のクライアント数は、10年間で792名を超え、今なお数多くの成功者を輩出。
その圧倒的な実績によりクライアントからは「輸入の神様」と称されている。
また、輸入ビジネス界に対する多大なる貢献により、歴史と伝統ある日本最大にして最高の権威を有する貿易の学術団体「日本貿易学会」の正会員に推挙され、貿易会の発展にも寄与している。
著書に、専門書としては異例ともいえる販売即日Amazon総合ランキング、処女作発刊以来5回連続ですべて1位になった「初めてでもよくわかる 輸入ビジネスの始め方・儲け方」 、「貿易ビジネスの基本と常識」,「輸入ビジネス儲けの法則」,「図解 これ1冊でぜんぶわかる 貿易実務」,「ホントにカンタン! 誰でもできる! 個人ではじめる輸入ビジネス」がある。
大須賀が発掘した商品が1999年日本最大の生活消費材「東京インターナショナル・ギフト・ショー展示商品数万点の中からネーチャーコレクション部門で堂々の準優勝受賞これは、アマゾン史上前人未到の大快挙と称され、業界内にとどまらず各界から賞賛の拍手がやまない。
また、「はじめてでもよくわかる輸出ビジネスの始め方・儲け方」は紀伊國屋書店、Amazonにてビジネス書第一位を獲得。またまた各界からの注目を一身に集めたのは、記憶に新しい。
最新作「ホントにカンタン! 誰でもできる! 個人ではじめる輸入ビジネス 改訂版」は、2016年11月に発行され好評発売中。
なお、これらの本は、実務書としては、異例の累計80,400部を記録(2017年5月12日時点)!更に更新中。あの世界的商社、伊藤忠のグループ会社伊藤忠ケミカルフロンティア様[資本金:11億 / 年商:1507億円(2014年度)]でも、毎年新入社員の貿易研修のバイブルとして採用されている。
現在は、株式会社インポートプレナーの最高顧問を務める
現在ヤフオク、楽天、amazonなどを筆頭にフリマアプリが人気が出てきたこともあり、個人でも商売が簡単に行いやすくなってきました。
転売、せどり、中国輸入など様々な言葉と、世間の中に先行したイメージが根強い印象がある内容ですが、輸入に頼っている日本にとってはごく日常にあふれているビジネスです。
コンビニでもスーパーでも百貨店でもどこでも、商品や食料など輸入して販売しています。その仕組み(詳細)が単純に個人には見えづらいというだけでありふれたビジネスだと思っています。そのありふれたビジネスが世界中で王道としてすたれることなく成り立っていると感じています。
色々調べました。輸入ビジネスやamazon転売、中国輸入、メルカリetc...、今はOEMなどが主流になっているそうで、それなりに資金も必要な内容が増えてきていますね。
相乗り出品などを出来ないようにして、出来るだけ独占販売を行いたいということのようです。
以前記事にもしていますが、輸入販売においてある商品を独占販売をしている会社を1社ご紹介します。ここ数カ月なぜかサンダルに興味があり、サンダルメインで色々調べていると見つけたのは『マツコの知らない世界』にも出演された世界最大級のビーチサンダル専門店「ゴムの木農園」です。
世界の様々なブランドを取扱いされていますが、その中で気になったのがヒッポブルー(hippo bloo)タイの天然ゴムを使ったふわふわな履き心地のビーチサンダルです。
この商品の日本での独占販売権を持っているのがゴムの木農園ということになります。
ちなみにゴムの木農園、ビーチサンダルの販売数が年間7~8万足らしく、相当な数字を叩きだしています。人気のブランドを日本国内でライバルを含みながらも販売していきながらも、ご自身で海外に買い付けを行い、交渉、契約をして自社特有の商品をブランディングしていき収益率をあげる。王道ですよね。
もちろん、この魅力がある(可能性がある)商品を発掘するのが大変なのですが、その方法やアドバイス、コンサルティングを行っているのが大須賀祐氏です。
著書も多く出されていて、すべての著書の部数は約8万部。2010年に初版された本が今も店頭に並んでいたりする非常に中身にある(そう感じる方が比較的多く、実際に売れているので増刷されているという捉え方をしています)著書を多数出されています。
今回の出張では『戦略的輸入ビジネス構築セミナー【初級編】』に参加してきました。
初級編のあとにそのまま中級編、懇親会と開催されていたので参加したいと思っていましたが、都合により初級編のみ。それも最後の最後の部分が飛行機の時間の都合上出なければいけないという状況でしたが、有意義な時間だったと感じました。
著書を読んで参加していたこともあるのと、ご本人とあとすでに参加され実践している方々も言われているようなのですが、基本的に本に書いてあることを話されていました。
ここだけを抜粋すると意味がないように聞こえますが、「教科書」のようなものですね。少し極端に表現すると、読むだけで理解して実践ができるようなら誰もが輸入ビジネスで成功しますし、受験などと置き換えると誰もが東大に受けることが出来る(だけのレベルを持つことが出来る)ということになります。
そうではない必要な部分がセミナーやコンサルティングの中にあると感じました。
どうにか次回最後まで受けて、内容を理解したうえで実際に海外への実践講座までたどり着けるようにしたい。
そんな希望と期待を込めてこの記事を書きたいと思いました。
さいごに
公式サイトなどを紹介したいと思います。
ちなみにこの方。今もご自身とその先にある人たちの為にセミナーや勉強会など数多くのことに参加し研鑽をされているそうです。
海外へ出るときも良い席、良いホテル、良い接客と評価されているものを出来るだけ選択する。
体感して学び還元する。
そういう考え方や物事の話し方、空気感などとても好印象の方でした。
だからと言って優しいだけではない。
にじみ出る怖い部分は、なんというんでしょうかね。
経験や立場などから出ているものなのでしょうか。
経営者だから得れるというわけではないと思っていますが、経営を経験されてきた方々には皆さんにあるような、そんな怖さというか覚悟というか、そういうものも感じました。
これ、自分にはない(と思っている)んですよね。
親が経営者、兄も紆余曲折ありながらも個人事業主になりましたが、自分にはそういった強さは備わっていない部分です。
それでも役割を知り、全うできることが出来れば、多くの事に貢献できるのではないかと自分にも期待しながら過ごしていこうと思います。